2019.12.10

メディア掲載

『日刊不動産経済通信』、『週刊住宅』、『住宅新報』で「TIPETTO NISHI-OI for Cats」「TIPETTO NISHI-OI Ⅱ」をご紹介いただきました。

2019/12/4  日刊不動産経済通信

アスコット、西大井でペット共生型賃貸

アスコットは、東京・品川区西大井でペットと暮らせる4階建ての投資用賃貸マンション(2棟各15戸)をこのほど完成させ、入居者の募集を始めた。物件名は「ティペット西大井」で猫用(Ⅰ)、犬用(Ⅱ)の2棟。猫用の部屋にはペットが室内で運動できるステップやロフト、トイレスペースなどを設けたほか、壁や床に傷付きにくい素材を採用した。同社はリーシングや売却の状況をみてシリーズ化を検討したいとしている。

所在地は東京都品川区西大井5-14-2ほか。JR湘南新宿ライン、横須賀線・西大井駅徒歩7分の立地。「猫と住まい手の双方が快適に暮らせる家」がコンセプト。各室に猫・犬用の遊戯設備や中扉などを配備するとともに、遠隔操作できるスマートエアコンを設置。強度の高いペット用網戸や耐傷性床材なども採用した。1世帯3匹までペットを飼える。11月30日に開いた愛猫家向けの内覧会には約50人が来場。東京都内などに住む1人暮らしの女性やカップルらに人気で、2日時点で5~6人の入居申し込みが入ったという。

間取りは1R~1SLDK。専有面積はⅠが22.47~41.40㎡、Ⅱが14.44~43.46㎡。賃料は月額7万3000円(Ⅰは9万8000円から)~15万2000円。施工は日本建設。各棟の表面利回りは4%台後半、販売価格は4億円台半ばを想定している。

 

2019/12/9  週刊住宅

アスコットがペット対応賃貸
室内飼い向けブランド化 西大井に初弾 猫特化型に反響大

~見学会に申込み100人~

アスコットは、ペット共生型の投資家向けの賃貸デザインマンション「TIPETTO(ティペット)」の初弾を品川区西大井に2棟を竣工、そのうち、猫との共生をコンセプトに開発した1棟(総戸数15戸)で賃貸入居者向け内覧会を11月末に催したところ、申し込み100人弱、来場約50人の反響があった。

 

~3頭まで多頭飼いにも対応~

「TIPETTO」は、小型犬や猫の室内飼いを想定。JR湘南新宿ライン・横須賀線西大井駅から徒歩7分の敷地188平方メートルと159平方メートルに、猫との共生に特化した22~41平方メートルの1R~1LDKからなる延べ487平方メートルの地上4階地下1階建てと、小型犬向けに14~43平方メートルの1R~1SLDKからなる延べ414平方メートルの4階建てを建設した。

猫特化型は、いわゆる多頭飼いを想定、3頭まで対応可能できるように、トイレを広めにし、専用のスペースを確保したほか、高い場所を好む猫の習性をもとに、壁のキャットステップや猫用のロフトを設けるとともに、窓枠などの奥行きを広めに設けた。天井は、ハンモックなどに対応できる強い素材も採用した。一方、壁や床、網戸は、猫が爪で傷つけにくい素材を採用した。

また、外出先から操作できるIoT対応のエアコンや、ロック機能付きIHコンロを標準化することで、快適・安全の確保を図った。

 

2019/12/10  住宅新報

猫と暮らす賃貸、品川に完成
アスコット 完成後は投資家に販売

アスコットはこのほど、東京都品川区で隣り合う2棟のペット共生型賃貸マンションを完成させた。単身者向け。満室になった段階で、収益物件として投資家に販売する予定だ。場所はJR湘南新宿ラインと横須賀線の西大井駅から徒歩7分の線路沿いの立地。

二棟のうち、「ティペット西大井Ⅰ」は飼育する動物を猫に限定。多頭飼いも可能とした。居室の床は滑りにくいペット用のフローリングとし、網戸や壁クロスも傷がつきにくいタイプを採用。洗面所には猫のトイレ置き場も確保した。壁面には猫がロフトまで上がるための動線になる可動棚(猫階段)を取り付けるなど、猫と快適に暮らすための工夫を随所に施した。11月末に開かれた内覧会では約50人が訪れ、全15戸に対して既に3分の1が入居申し込み済みになったという。

単身者向けの新築賃貸マンションで、ペット共生型はまだ珍しい。同社では「猫と一緒に暮らしたいという潜在ニーズはかなりあると感じた」という。更に、飼育する動物の種類を限定したことで、仕様・設備も必要なものに絞ることができ、無駄な投資がないのも特徴。例えば犬もいる場合は足洗い場やリードフックが必要になるが、今回はそうした設備は不要だ。壁に取り付けた猫階段も、飼育する猫の個体差に応じて入居者がカスタマイズしやすい仕様とし、過剰な設備は避けた。

建物は地上4階地下1階建てで、間取りはワンルーム~1LDK(22~41㎡)。賃料は9.8万~15.2万円。

もう1棟の「ティペット西大井Ⅱ」は、ペットの種類を限定せず、小型犬でも飼育可能。地上4階建てで、間取りはワンルーム~1SLDK(14~43㎡)。月額賃料は7.3万~15.2万円。

今回の2物件は、同社が都心で展開する単身者やDINKS向けの賃貸マンション「FARE(ファーレ)」シリーズの一つ。一棟当たり6~15戸の中小型タイプで、同社が土地を仕入れて建物を企画・建築し、収益物件として投資家に販売している。15年からスタートし、これまでに約50棟を手掛けている。今回は一棟当たり4.5億円(利回り4%台後半)で販売する予定だ。