東京の、パリに住む。|アスコットパーク日本橋富沢町・Yさんご夫妻のお話

運命の洗面台。

一目惚れでした。いろんな会社のモデルルームを見て回るうち、この洗面台に出会ってしまいました。インテリアショップ「TIME&STYLE」のアイテムで、四角いカタチと蛇口のデザインにやられてしまいました。もともと家を探すキッカケは、もっと通いやすい場所に住みたい、と単純なもの。以前の住まいは浦安で、そこから主人は駒込へ、私は白金台へと、毎朝通勤ラッシュと格闘していたんです。文京区も検討していたのですが、日本橋のほうがなにかと便がいい。将来、誰かに貸すにしても、売るにしても、地の利が資産価値を担保してくれるんじゃないか、なんて淡い期待もあったりして。同時に販売中だったアスコットさんの久松町の物も、間取りのバリエーションがたくさんあって良かったのですが、この家のほうが大通りから一本奥まった場所にあって、静か。しかし、購入に踏み切れた一番の理由はと聞かれれば、やはり洗面台です。すごくピンポイント。

入居した今、隣人たちとの距離感の近さに驚いています。戸数が少ないせいなのか、世代が近いからなのか、みんな気さくで仲がいい。エレベーターで会うと、お互いに自己紹介して、いつの間にか飲み仲間になっていたりする。大規模物件にはない、心地よいコミュニティ感があるんです。イメージは、パリのアパルトマンに近い感じ(私たち、大のフランス好きなので、なんでもフランスに例えてしまうんですけど)。

PCC009:未来のために 今日の幸せをがまんすること、やめました。
PCC008:空を眺める本棚。
PCC007:室内で、ゴルフスイングができる家。
PCC006:妻をつれてきた家。
PCC005:家が、私を変えていく。
PCC004:ダークな床に、ボロボロのラグ。
PCC003:ここに「縁側」をつくろう。
PCC002:東京の、パリに住む。
PCC001:「今半」の似合う、ふたりになろう。