2014/10/27 週刊住宅新聞
アスコットは、輻射冷暖房システムを搭載したエコロジー住宅を開発。現在、中野区江原町で工事を進めている「アスコットカーサ江原町」(全3戸)に導入する。
同システムは、ハウステンボス・技術センターの協力を得て、一般住宅に取り入れることに成功、省エネルギーでエコロジーな住宅を供給する。
今回採用するシステムは、直径6センチのアルミニウム管(ハイブリットサーモエレメント)に冷水や温水を通すことで放射される遠赤外線によって、部屋の冷暖房を行うもの。
アスコットカーサ江原町は、都営大江戸線「新江古田」駅徒歩10分、西武池袋線「東長崎」駅徒歩10分のアクセス。
3棟の概要は、A区画が土地64平方メートル、建物104平方メートルの2LDK+Sで6250万円。B区画が土地70平方メートル、建物87平方メートルの1LDK+Sで5600万円。C区画が土地70平方メートル、建物89平方メートルの1LDK+Sで、5600万円。竣工は2015年2月下旬を予定。
今後、開発を行う戸建て住宅でも、同システムを組み込みたい意向だ。