2021/2/9 住宅新報
アスコットはこのほど、連結子会社のシフトライフ(福岡市、樋口由紀夫社長)が熊本市内で手掛けた分譲マンション「アメイズ健軍本町ヒルズ」が5月末に竣工すると発表した。地上15階建てで、全44戸。11月から販売開始した第1期(12戸、68~85㎡)では、県内外から当初予想を上回る来場があったという。市電「健軍交番前」電停から徒歩6分に立地。熊本市中心地までのアクセスもよく、マンション立地のニーズが高まっているエリアだという。全戸南向きで、ワンフロアに3戸のみという独立性の高い造りが特徴。
シフトライフは九州エリアで分譲マンション「アメイズ」「ネオス」シリーズを手掛け、これまでに18棟の開発実績を持つ。熊本エリアは初めて。
アスコットは、SBI証券(東京都港区、高村正人代表取締役社長)およびその子会社のSBIマネープラザ(東京都港区、太田智彦代表取締役執行役員社長)と、1月29日付で業務提携契約を結んだ。不動産投資ニーズに応えるため、アスコットは、開発した都心の賃貸マンションなどの不動産をSBI証券とSBIマネープラザに提供。SBI2社がそれらを組み入れたファンドを組成し、販売する。顧客の資産形成を支援していく。