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アスコット、浅草橋のオフィスビル改修 ―アキバ至近、家具付きでIT系らに訴求

2021/1/13

日刊不動産経済通信

アスコットが展開するリノベーション・オフィスシリーズ「R.core(ルコア)」の第3弾となるビルが東京・浅草橋に完成した。JR総武線、都営浅草線・浅草橋駅徒歩2分の立地で、秋葉原電気街に近いため主にIT関連のベンチャーらの入居を見込む。事業の成長に合わせて職員数が変動したり移転の必要が生じたりしやすいベンチャーの特質を考慮し、室内に予め家具やOA床などを実装したプランを提供する。

築32年の事務所ビルを同社が買い取り、1年程度かけて改修した。施設規模はSRC造地上7階建てで1階には改修以前から整体院が入る。立地特性などを踏まえ、外装や2階以上の部屋の設備・内装などを刷新した。

各階の貸し床面積は123~136㎡で、部屋の形状はいずれも東西に横長の長方形。いずれも部屋の半分程度が執務室で、残る半分に2~3の会議室や男女別のトイレ、給湯コーナーなどを配置した。執務室には20席以上を配置でき、天井と床の材質を好みで選べる。会議室にはデスクやチェアなどが備え付けてあり入居者は初期投資を削れる。トイレは改修工事で男女別に変えた。女子トイレには丸型のLED鏡や小物入れなどを付けた。屋上には人工芝を敷き、ベンチを置いた。

一部フロアの改修を昨春に終え、入居募集を開始。昨秋以降に内見や資料請求が増えてきた。7階はすでに入居済み。月額賃料は坪当たり1万8,000円で、家具なしの場合はそれよりも3,000円下がる。第1弾の「ルコア西池袋」は売却済みで、第2弾の「同原宿」は今後改修に着手し、売り先を探す。