株式会社アスコット

about ASCOT

Architect HAMAR'S eye

暮らしの中心に絵やお花や写真を

新居に家具を配置するときに、何を初めに考えますか?テレビをどこに置こうか、ソファをどこに置こうか、ダイニングテーブルをどこに置こうかと考えるのが一般的ですね。私のお薦めは、お好きな絵を一枚まず壁にかけてみることです。絵でなくてもお花や、家族で旅行した際の写真でもいいでしょう。絵やお花や写真は、大きな家具を配置したあと、どこにでも飾れるよ、と思われるでしょうが、案外、家具を配置した後に飾る場所がなかったりします。都心の住宅は、限られた面積を能率よくプランにしていますので、壁そのものが少ないのが原因の一つです。

ひまわり

絵画

ご自宅に好きな絵を飾ってあることを想像してみてください。心が明るくなりますね。テレビは電源を入れなければ黒い無機質な箱です。その無機質な箱が部屋の中心にあると、どうしても暗くなりがちで、ついつい見ていないのにテレビの電源を入れたくなります。電源さえ入っていれば、笑いも、美しさも、賑わいもありますからね。でも、静かに時間を楽しみたいときや、本を読んでいたいときに、目を上げたときに無機質な箱ではなく、好きな絵が目に入る心地よさは、想像するだけで癒されてきます。

先日、あるテレビ番組を見ていましたら、女優さんが最低いくつかの身のまわりのものを持ってきて一人暮らしを始めるという番組がありました。その時、その女優さんは壁を飾る物を持参してきていたのです。

一般的には、生活必需品を持ってくると思いがちですが、その女優さんは、まずは壁を飾り豊かな空間を作りだしたのです。きっと、豊かな感性の持ち主なのだろうと思い、ファンになりました。是非、絵やお花や写真を飾り、彩りある暮らしを楽しんでください。

HAMAR'S PROFILE

1968年生まれ 建築家都内の古民家を自ら設計しリノベーションして暮らす。
海外生活歴4年間。
日本の繊細なデザインと海外の大胆なデザインの両方を併せ持つ建物企画を得意とする。

Design Reports ミラノサローネ